オーストラリア人の友人Rが最近東京に来ていて、一緒に食事をしたときに、「何年も前に日本に旅行したかったけど、物価が高いと思ったから、給料が高くなかった数年前からは日本には行っていないけど、他の国にはたくさん行っている」と言われました。
では、日本の物価はどのくらいなのでしょうか。
EIU（エコノミスト・インテリジェンス・ユニット）が2017年に発表した「世界生活費レポート」の調査結果によると、世界で最も生活費が高い都市の中で、日本の東京と大阪はニューヨークやパリを抑えて4位と5位にランクインしています。
では、日本の物価は本当に高いのでしょうか？日本への旅費は実際いくらかかるの？
100JPY = 6CY
#1 日本への自由旅行の費用を節約する方法：交通機関編
日本への旅行で一番お金がかかるのは、やはり交通費でしょう。日本の公共交通機関は非常に発達しており、空港から都心部へ、あるいは都心部から郊外のどこへ行くにも、さまざまな鉄道や列車があり、ニーズに合わせて利用できますが、その便利さの代償として、当然ながら高額な交通費がかかってしまいます。2つ以上の都市を訪問するつもりで日本に来るなら、新幹線が断然おすすめです。新幹線は英語ではBullet Trainと呼ばれているが、これはもちろん新幹線の前面形状に由来する。日本国内を移動するには鉄道の旅が一番だと思いますし旅費を節約するために、ぜひジャパンレールパスを購入しましょう.これはJRが旅行者向けに提供する大幅な割引チケットで、日本人や日本に永住している外国人は利用できないので、お見逃しなく。
ジャパンレールパスの価格は、利用日数に応じて、7日間28,300円、14日間45,100円、21日間57,700円といくつかの選択肢があります。ジャパンレールパスはなぜお得なチケットなのか？なぜなら、7日間使い放題のチケットの値段は、実は東京と大阪を1往復する値段にしかならないからだ（この2都市間のチケットは1枚で14,250円......！）。また、ジャパンレールパスは新幹線だけでなく、多くの都市で地下街も利用できる。東京と大阪を訪れる場合、ジャパンレールパスを購入すれば、大阪と東京で別々の地下券を購入する必要はありません。ですから、たとえ多くの都市を訪問しなくても、2つ以上の都市を訪問するのであれば、ジャパンレールパスは間違いなく交通費を節約する最良の方法なのです。
ジャパンレールパスは、日本に到着後、以下の駅で購入できます。 購入手続きはとても簡単で、新幹線の本数が多いので、事前に購入する必要はなく、新幹線に乗る前や空港に到着した後に購入するのが最も便利です。また、事前にオンラインで購入すると、20％の割引が適用されます。
札幌、仙台、新潟、東京、新宿、横浜、名古屋、大阪、広島、高松、博多新千歳空港、成田空港、羽田空港、関西空港
日本の都市内鉄道の運賃は片道100円〜200円（6〜12元）が一般的で、路線や走行距離によって高くなる場合もあります。日本での地上公共交通機関は主に車であり、一般的に片道200円である。ほとんどの大都市では、24時間乗り放題の一日乗車券を800円で購入することができます。
ジャパンレールパスのほかにも、他の都市へはバスで移動することができます。バスは新幹線よりはるかに安く、特に夜発のバスは日本では「夜行バス」と呼ばれています。例えば、東京から大阪まで、新幹線なら2時間、車なら10時間かかる。バスの運賃は片道4,500円で、ネットで割引チケットを買えばもっと安くなることもあります。しかし、新幹線に乗るか普通車に乗るかを決める前に、日本旅行で単位時間にどれだけの価値があるのかを考える必要があります。私としては、もし時間がたくさんあるのなら、安い道路交通機関を利用すると思います（それに、激安のJRパスは買えませんし・・・）。しかし、時間がないのであれば、新幹線を利用した方が、費用対効果が高いだけでなく、日本文化を体験することができる。
もちろん、他の都市へのフライトも選択可能です。日本の国内航空運賃は、一般的に新幹線と同程度、場合によっては安いこともありますが、空港は都心からかなり離れており、旅費をあまり節約できない場合はお勧めできません。しかしヴァーヤームまたはスカイスキャナー格安航空券が掲載されていることも多いので、飛行機好きの方は要チェックです。
やはり、ジャパンレールパスを使って新幹線で日本一周するのが一番だと思います。ちょっと高いけど、時間と旅費のバランスを考えると、これが一番いい。もちろん、時間に余裕があれば、夜行バスを利用するのも、また違った旅の楽しみがありますよ。
#2 日本への自由旅行で節約する方法：食べ物編
日本のレストランの値段は？日本ではチップを払う必要がないため、日本のレストランはコストパフォーマンスに優れているのです。
日本の大都市では、世界各国の料理が食べられるし、多くのレストランで外国人労働者を見かける。中華料理店には中国人、インド料理店にはインド人、韓国料理店には韓国人、フランス料理店にはフランス人シェフなどなど。東京や大阪などの大都市には、もちろん高級なレストランが数多くありますが、食事代を少しでも抑えたいなら、東京にも安価なお店はたくさんありますよ。
日本での食事の値段の目安は以下の通りです。
寿司: シングルプレート（2枚） 100円～300円
和定食800円～120円
ピザ(小)400円～600円
マクドナルドの定食600円〜700円
ラーメン700円～1000円
観光をメインにした旅行で、予算が限られている場合は、高級レストランに行く必要はありません。
百円均一スーパーマーケット日本の主要都市には、ほとんどのものが100円（＋消費税8%）で買える「ローゼン100」など、100円スーパーがたくさんありますね。野菜や果物、日用品はもちろん、食べるだけのお弁当やデザートもたくさん売られています。もし、あなたのお住まいの近くに100円スーパーがあれば、一度行って見てはいかがでしょうか。
回転寿司日本には美味しくて安い寿司屋がある。多くの寿司皿は100円からで、通常、女の子は1000円、男の子は1500円以下である。
コンビニエンスストア日本のコンビニエンスストアには、お弁当やおにぎり寿司、パスタや蕎麦まで揃っています。温める必要のあるご飯や麺を箱で買うと、お会計の時に店員さんが「温めますか？ と聞いてくるので、「ハイ」と答えましょう。コンビニでも買えるので、コーヒーが好きで節約したい人は、スターバックスではなくコンビニに行くのも手ですね。
自炊をする世界のどの都市に行っても、自炊が一番安いんですよ。東京でお探しの方はエアビーアンドビー、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、。カウチサーフィンホステル、それもキッチンのあるホステルなら、夕方に近くのスーパーに行って好きな料理を買ってきて、次の日においしい料理を自炊できる、実はこれって一種の幸せですよね？
吉野家など日本のファーストフード店吉野家を代表とする日本のファーストフードは、スターバックスのコーヒー1杯分（400～500円）の値段で食事ができ、日本の大都市で最も安い食事と言えます。ここでは、日本のオーバーライスやカレーライスなどが手に入ります。一方、ラーメンは基本的に700円以上と、少し高めに設定されていることが多い。
#3 日本への自由旅行の節約術：宿泊編
東京や大阪のような物価の高い土地では、ホテルに泊まるのも安くはないことは想像に難くない。都心のホテルは安いところだと1泊8,000円（約480人民元）で、その割にはとても狭い部屋もある。どのくらい小さいの？バスルーム付きの部屋は通常20平方メートル以下で、部屋は基本的に幅1.5mのベッドにライティングデスクとスーツケースが置ける程度のスペースしかなく、部屋の中を歩き回ることは期待できない...。
だから、東京・大阪のホテルに泊まる人は、よほどの金持ちの旅行者を除けば、たいてい会社から出張費をもらっている人たちだ。そして、個人はより選択しやすくなっています。エアビーアンドビーカプセルホテル、ゲストハウス、そしてカウチサーフィン.
カプセルホテル低予算で他の都市を旅行するときは、これが一番おすすめで、最初の選択肢です。例えば東京では、1泊3,000円程度のカプセルホテルがあります。カプセルホテルとは？上の写真のように、1人1台のベッドだけのプライベート空間があって、全室がカプセルのように積み重なっている感じ...。 旅行中に夜眠れればいいという宿泊施設なら、カプセルホテルは本当にいい選択肢だと思います特に東京のような大都市では、カプセルホテルやホステルでは、英語や中国語を話すフロントスタッフが案内してくれるだけでなく、ホテルの共同スペースで世界中の旅行者と出会い、次の日から一緒に旅行する新しい友達もできるのに、なぜこんな良いことにお金を使うのか、もったいないですよね。小さなホテルに泊まるのはもったいない。カプセルホテルやホステルでは、バスルームが共用であることが唯一の違いですが、中には共同キッチンがあるところもあり、自炊に興味がある方にはおすすめです。
ホステル・ゲストハウスパーソナルスペースが狭ければ狭いほど、宿泊費は安くなります。シェアルームの中には、最低2週間の滞在など期限を設けているところもあり、1つの都市に滞在する時間がある旅行者に向いています。一方、ユースホステルは通常1泊からで、カプセルホステルよりは若干高いが、通常のホテルよりははるかに安いのは確かだ。
エアビーアンドビー: 日本ではAirbnbを利用している人がたくさんいます。 大都市では7000円から8000円で、2部屋や2ベッドでも都心の良い家が見つかりますし、たいていキッチンや洗濯機、独立したバススペースもついていますよ。Airbnbは、2人以上で旅行する人に向いていると思います。また、家のオーナーが一部屋に住み、もう一部屋を貸し出すシングルルーム・レンタルもある。この場合、オーナーはたいてい旅人と友達になりたいと思っていて、他国の文化にとても興味があり、Airbnbを通じて、運良くガイド、友達に出会えるかもしれませんね〜。
カウチサーフィン: カウチサーフィンの料金は無料になることも...! でも、私がカウチサーフィンをおすすめする理由は、値段の問題ではなく、旅先で新しい人と出会い、世界中の友人を作る機会を提供してくれるプラットフォームだからです。治安が悪いと心配される方もいますが、私自身や周りの友人の経験上、プラットフォームはとても安全ですし、80%のホストはとても歓迎してくれるので、不安な方は評価の高いホストを選ぶといいと思います。旅行の数カ月前からプラットフォームを使ってホスト候補を探し、コミュニケーションや交流を通じて信頼関係を築き、友達になることができます。カウチサーフィンを通じて男女の仲になったというケースも聞いたことがあります。
実際、香港やシンガポールのように物価が非常に高い都市でも、こうした宿泊施設を選べば、どこに旅行しようと思っても、もうお金が貯まるまで待つ必要はなく、無駄なコストを大幅に削減できるのは確かです。
日本への自由旅行の費用は実際どのくらいかかるのでしょうか？
日本は世界で最も物価の高い国の一つであり、ホテルに泊まり、高級レストランで食事を楽しみ、各地で観光やツアーをすれば、1日2万円以上はかかるだろう。ただ、日本での旅行で毎日そんなにお金を使う必要はないと思うのですが...。
ユースホステルに泊まって、ジャパンレールパスを買って、観光スポットを回れば、1日1万円程度に抑えられる。しかし、21日間遊ぶとなると21万円必要で、これは東南アジアの国で数カ月過ごせるお金です。
また、上記の節約術を使えば、1日の支出を5,000〜7,500円に抑えることができます。しかし、その予算内に収めるには、新幹線を諦めてバスにし、寿司を食べ過ぎず、安いレストランに行き、カウチサーフィンを使って無料かつ安全な宿泊先を探す夜を持つ必要があるのです。
低予算で旅行を楽しむのは、道中で新しい人と出会い、新しい友人を作り、地元の人が食べる料理を探しに行き、少ないお金でより多くの場所に行くことを学ぶことができるからです。
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