財務・経理の求人情報【アジア給料比較】|転職Hacks<br>日本の給与水準がわかる(グラフデータ付き)

日本の雇用環境を説明する」の中で、アジア諸国の給与ランキングが掲載され、日本の労働市場の賃金は中国の3倍近いという話があったが、この数字はあくまで一国の労働価格の平均値として使うことができる。将来どんな仕事をしたいか、どの国で働きたいかを選ぶとき、それぞれの国の特定の産業や仕事の給与水準を知っておくことは重要です。
今回から、アジア5カ国・地域(中国、シンガポール、日本、香港、マレーシア)のそれぞれで、各業界の具体的な仕事の給与水準をまとめて分析し、国や業界、仕事選びの参考にしたいと思います。
長期的な視点で見た場合<br>日本の外国人労働者・人材に対する需要

日本における労働需給のギャップは年々拡大しており、2015年には583万人に達するという数字が出ています。女性の労働力を増やす、高齢者の労働力を増やす、生産性を上げる、といった戦略は確実に通用しない。つまり、日本は今後数年、数十年の間に、日本のGDP総額と国際舞台での日本の競争力を維持するために、外国人労働者を呼び込む政策をさらに導入せざるを得なくなるのである。